男性にも更年期?乗り越える秘策!!
寝ても疲れが取れない、そもそも寝つきが悪い、性的機能も衰えるなど、体の変化を感じる人が多くなる世代、それが40代です。精神面でも神経質になって当たり散らしたりしてしまう、また、ふさぎ込んでしまうなんてこともあるかもしれません。「更年期」は女性にだけ訪れるものと思っていませんか??
実は男性にも「男性更年期」なるものがあるのですよ( ;∀;)
女性の更年期は閉経による女性ホルモンの減少ですが、男性は加齢に伴う男性ホルモンの現象なのです。
紀元前から中国の医学書にすでに予防法が説かれているのですから、現代病という訳ではないのです。
東洋医学の見地から日本人にむけた、不調を予防するための生活全般における指南書が、貝原益軒の書いた「養生訓」です。
その中にはざっくり書くと下記のようなことが書かれています。
①まずは、できるだけ早寝早起きを心がける事。
目が覚めたらさっと起きる。布団のなかでぐずぐずしない。身体を動かすことは精を増やすことに繋がりますので、適度な運動を心がけましょう。そうすると於血もたまりにくくなります。
②偏食をせず、腹八分よく噛んで食べる事。
※糖質制限なんかも偏食になりますのでNGです。食べ過ぎると体にとっていいと思っていても、多すぎてゴミになってしまいます。そうすると肝も腎も大忙し。結果精気がなくなっていく・・・。となってしまいますのでご注意を。肉は精を増やす食べ物ですが、油を摂りすぎると不養生につながり、かえって精を減らします。いい肉をほどほどに、がいいでしょうか! 夕食をしっかり食べ、朝食もしっかりだと、空腹になる時間がありません。朝ごはんについては、そもそも臓器時間でいうと、朝は「排泄」の時間。本当は午後9時以降食べない生活が理想です。消化管にしっかり働いて(排泄して)もらうためには、朝はおかゆや野菜ジュース(生野菜で作る)、難しい方はおさ湯1杯でいいと思います。そうすれば、排泄するための器官の活動が高まります。
③40以上の人は交接のみしばしばにして、生気を漏らすべからずとあります。若い子と触れ合って精を分けてもらって若返るのは良いが、節操なく色欲に溺れるとかえって精が減って活力がなくなってしまします。
④座りすぎは良くない
⑤コミュニケーションを大切にする
等々、現代に通じるたくさんのことがかいてあります。
流行りの健康法に飛びつくのではなく 健康維持の基本を見直してみてはいかがでしょうか。
一夜にして病気になるわけではないので、基礎を立て直すのも、一夜にしてならずです。毎日の生活を少し振り返ってみてはいかがでしょうか。
男性更年期も女性更年期も野菜でミネラルをしっかりとると症状が軽減するということが分かっています。
上手に体の基礎を整えるメンテナンスサプリメントシリーズをご活用ください。