脾臓ってどんなところ?(6月9日セミナー)のあらすじ
平成30年6月9日の美と健康のセミナーのテーマは「脾臓」
あまりメジャーではない臓器ですが、美と健康を保つ為には重要な臓器ということがよくわかりました。
表舞台には立っていませんが、縁の下の力持ち。 体の中に不要な臓器なんて存在しませんね(^_-)-☆
脾臓がどこにあるかわからない??という方は、食事の後すぐに運動を始めてみてください。
左の脇腹辺りがキューンと痛みませんんか?そこが脾臓の位置。
脾臓は血液を溜めておくことが出来る臓器で、緊急に酸素が必要な所へ血液を送り出してくれます。
食事をすると、消化するために消化器に血液を送り込んで脾臓は少し小さくなっています。
そこへ運動をすると、脾臓から筋肉へ血液を送り出そうと、また溜めた血液を出します。
追い打ちをかけるように出させたために、脾臓が一過性の酸素欠乏を起こし、「痛い」と信号を発するのです。これは諸説ありますが、私はこの説が一番しっくりきました。
脾臓の痛みに限らず、「痛み」=「酸素が足りない!!」とういサインと思ってください。
他にも免疫機能、造血機能、壊れたり古くなった赤血球を破壊する機能などがあります。
人間の身体の中で一番多い細胞は → → → 「赤血球」
この赤血球の新陳代謝を促す臓器ってことですよね。
さらに、五行でいう「脾」は脾臓だけの事ではなく。食べた物が栄養として取り込まれるまでと、
もっとくくりが大きくなります。
昔はおなかを開いて解剖するなんてことがほぼ無かったので、細かい臓器とその役割なんて
よくわかっていなかったのだと思います。
でも、口から入って、栄養として吸収されるまでというと、胃、膵臓、脾臓、腸、個々が動かないと
食べた物はきちんと栄養として取り込まれず、エネルギーが枯渇してしまします。
「脾」とはエネルギーの源、生命力を補充する所なんですね!
冷えは万病のもとと言いますが、冷えると血液の循環が鈍ってくる → 臓器は仕事ができない
→ ゴミ処理できない → 体にゴミが回り続ける → どこかに埋め立てよう!! → 病気・・・
と負のサイクルが回転し始めます。
循環がよくなる →脾・腎・肝の仕事が出来る → 血液がきれいになる → 美と健康は保たれる
とよい循環が起こります。
そもそもゴミを溜めない体づくりを目指すこと、 出たごみはさっと処分出来る体でいる事
これが美と健康の大事なキーワードですね。
因みに、脾臓にいいと言われている食べ物は、「黄色い食べ物」
脾臓や胃の働きをよくします。
例えば、南瓜、とうもろこし、バナナ、柿、大豆、アスパラガス、
みかん、カリフラワーなどです。
毎日摂るのは厳しい・・・と思っている方には
サプリの力を借りるのもいいと思います。すべてはバランスが命★
但し、化学合成された成分や、添加物が入っていないものを厳選してください。
これらが入ると、良かれと思っているものが、また体にゴミを溜める原因になりかねません”(-“”-)”
詳しくは、セミナーに是非ご参加ください(^^♪
次回の美と健康のセミナーは平成30年7月14日(土曜日)10:00~12:00
「膵臓」と「糖尿病」 血糖値が上がるとどうなるの?
お楽しみに(^_-)-☆